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染める 織る 縫う
学校法人大塚学院の創立者である大塚末子は、きものを大衆のもの、生活に役立つものとするため、伝統を大切にしながらも、きものに造形美と機能性を与えました。そして、その「新しいきもの」の思想と技術を伝えるため、1954年、私宅の一角に大塚末子きもの学院を創立。1963年には、きものにとどまらず幅広い繊 維・染色文化を追究するため、大塚テキスタイルデザイン専門学校が開校。更に1985年、情報処理技術者の養成を目的とした「東京ビジネスコンピュータ学院」、1993年「大塚情報処理専門学校」として開校。そして3校を統合して、2011年「大塚きもの・テキスタイル専門学校」と校名を一新して現在に至っております。 (旧・大塚末子きもの学院、大塚テキスタイルデザイン専門学校、大塚情報処理専門学校)
■■■テキスタイルデザイン■■■
生活を表現する「テキスタイル」
ファッション、インテリア、小物だけでなくテキスタイルデザイナー
みなさんが着ている洋服、大好きなインテリア、お気に入りの雑貨などには、ステキなデザインや質感の「布」が使われています。この布を生み出すのがテキスタイルデザイナー。つまり、糸や生地、毛糸などの素材を選び、「染め」「織り」「編み」などの手法でデザインを考える人なのです。ファッションデザイナーにとっても必要不可欠な存在で、あらゆる分野で必要とされている仕事です日本の繊維・染色文化をリード
「テキスタイルデザインコース」では、産業の最先端の情報や技術をベースに、積極的に研究開発。「工芸染織コース」は、手書き友禅で人間国宝となられた故中村勝馬先生の指示で創設され、本格的な日本の伝統技術から現代的な手法まで学びます。両コース共に数多くのコンテストで入賞しプロのファッションショーにも採用。現代文化や産業の動向にヴィヴィッドに関わりながら、実践的でアーティスティックなデザイナーを養成します。「きものの総合専門教育」
■■■きもの■■■
「きものの総合専門教育」
日本の民族衣裳としてのきもの、舞台衣裳としてのきもの、先端のおしゃれとしてのきもの、きものにはいろいろな「顔」があります。「きもの総合科」ではあらゆる角度からきものに関わろうとする人に満足していただけるよう丁寧に教育いたします。始めは初歩的な和裁の基礎を身に付けます。特に毎日10分の運針の訓練は、小さな積み重ねですが、一度覚えた技術が確実に身に付きます。和裁士への道を開くステップ
和裁士への道を開くステップ
社会に出て「きものの専門家」として活動する際には、技術や知識を証明する資格が大変役に立ちます。きもの総合科では、和裁技能・着つけ技能認定制度を設けると共に、国家資格である厚生労働省和裁技能士検定3級を在学中に取得できるよう、また卒業後に更なるステップアップを図れるよう、日ごろの実習を通じて教育を行なっています。あらゆる分野に対応したカリキュラム
あらゆる分野に対応したカリキュラム
きものに関心を持つ人がさまざまな形で「きもの」にかかわれるよう、カリキュラムの改革を行なっています。1992年舞台衣裳科(現 舞台衣裳コース)、1996 年和裁技能士養成コース(現 和裁技能士養成専攻)、1999年、きものスタイリスト科(現 きものスタイリストコース)を設置。そして2001年にはきもの染織科(現 きもの染織コース)がスタート。工芸染織も、和裁も学びたい人のためにデザイン総合科との単位互換によるユニークなコースです。■■■情報処理■■■